●前回のブログで‥
前回のブログで
「 緊張感の無いツヨシとよそ見の達人の私。
この二人が海やら山やらで遊んでいて、よく何も起こらないものだ 」
なんて書いたんだけど‥
少し思い返してみると、やっぱり色々な事が起こっていた
この二人にはハプニングが起こり過ぎていて “ ハプニング慣れ ” してしまっている ‥ というのが正解なのかもしれない
例えば “ 釣り ” に関してなら‥
●私達は “ 遊び専用の車 ” を所有していて、そのマシンで金剛山やら和歌山へ釣りに出かけたりしている ( 私達は “ 釣り車 ” と呼んでいる ) 。
もう何年も前の事だけど‥
初代 “ 釣り車 ” はツヨシが、なんと 1万円で買って来た
“ オンボロの軽四 ” とは言え、一応タイヤは4本付いている、れっきとした “ 車 ” である
中古のママチャリでも‥少し綺麗なヤツならもう少しするゾ
この “ 初代・釣り車 ” は和歌山への山を越える時の上り坂で60キロを出す事が出来なかった
もちろんアクセル前回 ベタ踏み状態である
しかし私達、特に私にはこの程度の事は何でも無いことである。
●ある時、
何代目の釣り車かは忘れたけど‥
和歌山へ向かう高速道路で 「 何か焦げ臭くないか‥? 」 、
間も無く 「 うわぁ~ 煙が出てきた~ これはアカン アカンで~ 」
と言う私達は何故か笑顔だった。
危ない、危ない‥
●ある時、
和歌山県南部の磯で釣りをしていて‥
潮位が上がって来て足元を波が洗うようになってきた
「 う~~ん‥ 潮が上げてきたなぁ‥ 」 なんて、一応感じてはいるんだけど
ここは釣りバカ、そうは思いながらもウキ ( 釣り ) に集中
そうこうしているうちに‥
気付けば潮が “ ひざ ” あたりまで上がってきているではないか
「 これでは渓流釣りじゃないか 私は磯釣りをしに来ている筈だゾ 」
危ない、危ない‥
●ある時、
海のご機嫌はあまり宜しく無く‥
荒れ気味であった。
なのに小さな小さな磯に磯上りした私達。
みるみる海は荒れてきて、頭の先から全身ずぶ濡れ
緊急で船頭さんが迎えに来てくれた頃には、私のクーラーボックスが波にさらわれてしまっていた
「 まぁ 私自身が波にさらわれなかったから “ OK ” やな 」
なーんて、今思えば何が 「 OK 」 なのか
危ない、危ない‥
●ある時、
船頭さんが 「 谷口さ~ん! 弁当持って来たで~! 釣れてるか~?! 」 とやって来た
船の先に置いてある弁当を釣り人自身が自分で取るんだけど、
頑張って手を伸ばし過ぎた私は磯から足を踏み外し
「 バッシャーーン 」 と海へ落っこちた
この時、船と磯に挟まれでもしたら間違いなく “ 死 ” である
危ない、危ない‥
●ある時、
船から磯へ磯上りする時、重い荷物を両肩に担いで
「 まぁ 大丈夫やろ 」 と飛び降りたら、重さに耐え切れず早朝の磯の上で 「 ゴロリ! 」 一回前転‥
磯っていうところは、そんなにフラットな所は無いんだけど不思議に怪我もせず無事だった。
危ない、危ない‥
●ある時、
磯上りをしたツヨシは仕掛けを作り、早速釣りを始めていた。
同じポイントで、その背中を見ながら私も仕掛けを作っていた。
ハリスを前歯で 「 ギューーッ 」 とやっていると、
「 ゴキッ 」 と鈍い音が‥
前歯が根元から折れたのである
この時は全身に変な汗が出た
この時 「 申し訳ないけど‥こんな状態だから‥今日は早く帰ろう!‥ 」 と言う私に
ツヨシは 「 前歯が1本無いくらいで‥恥ずかしいんか?! 」 と。
「 前歯が無かったら‥普通は “ 恥ずかしい ” やろう 」
あげくに 「 アロンアルファで引っ付けられへんか? 」 なんていい出したものである
“ 釣り ” に関してだけでも、スグにこれ位のネタが出てくるという事は、私達は相当な経験をしているに違いない
また時間が出来たら‥
今度は “ 山バージョン ” のお話をしましょうか?
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