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2008年11月の記事

●11月17日、ちょっと急ぎの金剛山トレッキング。

  ( 先週、ブログの更新が出来なくて ‥ m(__)m でした )

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今日は相棒のツヨシが、

10時に河内長野市のラブリーホールに用事があるから、

9時20分頃に帰宅する予定で山行する事にした。

  と言う事で、いつもの6時に自宅を出発 

河内長野市のいつものコンビニでおにぎりとシュークリームを購入し車内で朝食とする。

( 世の中広しといえ、 “ おにぎりとシュークリーム ” という組み合わせは ‥ 私くらいではないかな?  ちなみにこの組み合わせの飲み物は缶コーヒーである  おにぎりにコーヒーは厳しかった

金剛山ロープウェイ乗り場の馴染みのおじさんとこに駐車。

( あっ! ツヨシに駐車料金の半分を払い忘れている事に、今気付いた  ツヨシ、近いうちに納金しますので‥

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トイレを済まし林道に向かう 

「 何処から入ろうかな? 」

穴熊コースの辺りは植林のお手入れ中で “ 入山禁止 ” の模様 

ハードコース ( 寺谷 ) の入り口にも気が乗らなかったから、そのまま細尾谷へと歩いていた 

‥んだけど、細尾谷の入り口の少し手前の急斜面から入り、シルバーコースに合流する事にした。

細尾谷の手前の急斜面は‥

数年前までは一応山道だったと思うんだけど、今はコースサインもなく登山者の歩いた形跡も殆ど無かった 

登山道というには少し傾斜が急過ぎるし、足場が柔らかく滑りやすいから仕方ないかな 

私が初めてこの急斜面に出会ったのは  

冬‥

勿論アイゼンを装着しての下山の時だった。

林道を目前にして、突然目の前に現れた余りにもな急な斜面に 「 この斜面さえ下りたら林道だ! なんとか怪我をしないように‥ 」 と、

凍りついた斜面にアイゼンを効かせながら楽しんだ。

しかし、やっぱり緊張しながらの下山になっていたのだろう‥

気付けば、何故か私は “ ヨダレ ” を垂らしていた 

ヨダレを垂らしながら急斜面を下りていたのだ 

そんな事などに気を使っていられない程恐怖を感じる急な傾斜であり、ガチガチに凍り付いていたのだ。

012 それ以来、私はこのコースを “ ヨダレ・コース ” と呼んでいる‥。

柔らかい歩き心地を楽しみながらヨダレ・コースを尾根まで登りきり、ここからはシルバーの尾根への出会いへと続く尾根コースなんだけど、

どうも最近は歩く登山者もいないようで‥

コースはかなり荒れていた 

棘のある植物が生い茂っており‥

  「 痛‥‥ イタタタ‥‥ 

そんな中コースから少し外れた所に何だかピンクのような美しい葉を発見。

17_005 しかしソコに行くには物凄い‥物凄い急斜面

今歩いている尾根でも対外なのに 

でもツヨシが 「 どうしても ‥ どうしてもあの近くまで行きたい 」 とは言ってなかったけど、

そんなような顔 ‥ もしてなかったけど、

これまでの彼を見ていてあの色は彼を引き付ける色だ ‥ とも思わなかったけど‥

無理矢理その美しい色の足元まで行くことにした  

  結局は私が行きたかっただけなのである ‥

勿論、コースでは無い

ある筈が無い急斜面である。

ヨダレ・コースなんて目じゃない 

こんなトコで足を滑らしたら

加速して‥ 

 加速して‥ 

  加速して‥

 である。

何とか思いを成し遂げ、また無理矢理尾根へと戻る。

その時、気付いた

「 しまった! 今日は早く帰らんとアカンかったんや

  「 まぁ、寺谷を転がるように下山したら‥大丈夫か?! 」

なんて思いながらシルバーへ合流する。

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先週の火曜日 ( 11日 ) 山頂は3℃で、風が吹くとなかなかに寒かったんだけど、

今日はそうでもない ( 6~7℃くらいかな? ) 。

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少しガスのかかった山頂は美しかった

ツヨシの登山カードにハンコを押してもらい、寺谷コースへと向かう 

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少しペースを上げて下山する

寺谷の後半に微妙な時間調節をしながら‥

駐車場まで帰って来た 

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山へ入らないで‥

ドライブくらいなら、まだ美しい秋を感じる事が出来ると思います。

お時間のある方は車で行ってみられてはいかがでしょうか? 

●11月3日、小学2年生~中学1年生と金剛山。

まず、

前回のブログで体調の悪いまま釣行したツヨシの件ですが‥

彼の言った通り “ 潮のエキス ” のお陰? でそこそこの体調で串本で遊べたようです 

私は潮風にそんな “ エキス ” があるとは知らなかった‥。

◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇

●11月3日、

  午後から用事のある私だったので‥

うちのお店のお客様の角掛さんと ( いつもの待ち合わせ時間より少し早めの ) 早朝6時30分に待ち合わせして金剛山へ向かった。

今日のメンバーは角掛さんの子供さんの渉君、悟君、充君。

下は小学校2年生から上は中学1年生だ。

あと中1の充君の友人の大平君も参加。

大平君は2度目の参加である。

そして角掛お父さんと私の男6名だ 

  私の午後からの用事の為‥

7時半頃登山口をスタート。

2時間で登り9時半に山頂。

山頂で30分休憩。

10時から下山開始 

11時半に駐車場まで帰って来る予定。

今回は最年小が小学2年生だから余裕のペースである

角掛さん一家は何回も金剛山トレッキングをされている山慣れた一家だし、

今回は皆の体力的に余裕があるので、なるべく角掛ご主人さんの歩いた事の無いコース設定にする事とした 

登山口のいつもの駐車場に車を置き、登山本道へ 

本道を入りスグの水場をツツジ尾谷の右尾根へと上がる。

( 最近ツヨシと歩いたコース‥結構、私の好みのコースである )

ツツジ尾谷の右尾根へと向かう斜面の始めのうちまで私が先頭を歩いていたんだけど、

「 このまま私がペース配分をしてしまっては‥子供達にとって ( 無難過ぎて ) 面白くない山になってしまいそうだなぁ 

と感じた私は先頭を子供達に譲った。

何となく‥先頭は充君の友人の大平君になったようだ。

充君はイマイチ体の動きに調子が出ないようだった 

少し歩くと‥

「 ココは右ですか左ですかぁ~? 」 と先頭の大平君。

私的には 「 そんなに迷うようなポイントなんて‥あったかな? 」 って感じだったんだけど、

山慣れしていない彼等にとっては‥そういう事らしい 

私は 「 “ 感 ” で歩くのは危ないから‥山道のサインを探したり、何となくの “ 人の気配 ” を感じる方を探してみて 最終的には “ 自分の鼻 ” を利かせてみて

“ 山歩き ” って初めての道を行く時はそれなりの緊張感をもって歩かないといけない

金剛山の登山本道のようなコースは別なんだけど‥

少し “ 山っぽいコース ” に入る時は山道のサインを探し探し‥

しかし、この “ 山のサイン ” も信じきってはいけない 

昔は山道だったが、

今は誰も歩かない朽ち果てたコースだったりすると、気が付けば 「 道が無い 」 なんて事もあるのだ 

「 人の足跡が‥何となく‥あるから‥大丈夫!? 」 って言っても、その足跡を付けた人も道に迷っていたりしたらどうするのか?

ある程度の経験を積んだ上で、最終的には “ 鼻を利かす ” しかないと私は思っている。

その後も度々 「 ココはどっちへ行ったら良いですか~? 」 と聞いてくるので

「 ただ歩くだけじゃなくて、そういう判断を下す事の楽しさも味わってみて くれぐれも言うけど “ 感 ” だけじゃアカンで 

すると彼らは立ち止まったまま何かを考えている‥

「 ジーーッ と考えていても分からんよ! 」 と私。

「 まずはコースサインを探してみて 」 と。

彼らは ジーッ としたまま探している‥。

「 その場に居て探して見つけられなかったら‥少し移動して探そうよ! 」 と私。

すると誰かが 「 アッ 向こうにサインが有るで~ 

  「 ナイス よく見つけたな じゃあそっちへ行ってみよう

でも暫く行くと 「 ココはどっちへ行ったら‥ 」

「 あのなぁ‥ 少し考えて ( 努力 ) した後に聞いてくれる? 出来るだけ自分達で突破口を開こうよ! 

どうも‥

少し何かあるとスグに “ 間違いの無い結果 ” を、それも “ 簡単 ” に求めてしまう癖が身についてしまっているようだ 

普段から周りにいる大人達が余りに合理的な生活をしているからかだろうか?

結果だけではなく、その過程も大切なんだけどなぁ‥

   私は想う‥

 人生は常に “ 途中 ” である。

 そして、有るのは “ 今だけ ” である。

 昨日もないし、明日も無い。

 “ 今だけ ” である。

 昨日は “ 今 ” の積み重ねでしかなく、

 明日は常に明日でしかないのだ。

 今・今・今‥  この連続である。

 命を大切にする、

 時を大切にする っていうのは、

 この “ 今 ” を大切にするという事である。

 この刹那刹那に命を輝かせるのである。

 難しいかな?

   沢の水を手にすくってみる。

 その手の中には確かに沢の水がある。

 そして沢の水を沢に返してみる。

 もう一度沢の水を手にすくってみよう。

 その手の中には確かに沢の水があるだろうけど‥

 “ さっき手にすくった水 ” をもう一度すくう事は絶対出来ない。

 一度目の水も二度目にすくった水もその沢の水ではあるが、

 二度目に手にすくった水は二度目にすくった水でしかないのだ。

 ( 余計に分かりにくいかな? )

   金剛山5合目付近の、

一度本道に出る少し手前で先頭の大平君が道を間違えた。

って言っても危険な間違いではなかったから、

正解の道を行く私は 「 そのままで良いよ! もう先に行ったら‥方向を変えて ( 少し無理に‥ ) コッチに降りて来て! 」 と私。

山歩きってこんなもんである 

ほんの少しだけ登山本道を歩き、連絡コースからツツジ尾谷へと入る 

隊列はそのまま、先頭は大平君のままで充君、悟君、渉君、お父さん。

そして私。

タカハタ尾根への出会いまで登って来た。

「 じゃあココから少しマニアックなコースへと行く事にしましょう 」 と私 

「 別に‥ コースはコースですから‥ ただこのコースを歩く人が少ないだけですから‥  好き嫌いがハッキリと出るコースでなんですね‥ 」

「 殆どの登山者はココを左へタカハタ尾根へと登りますが、私達は真っ直ぐ‥ツツジ尾谷をこのまま直登しましょう

‥と、

いきなり先頭の大平君が道を間違えて‥

「 まぁ この先の何処かで合流出来ると思うから‥ 大平君だけそのまま真っ直ぐ登って行こう! 」 と伝え、

少々無理のあるところで 「 ココからコッチへおいで! 」 と無理矢理合流してもらった 

「 しっかりと道を見極めないとアカンで! 」

って言っても、このコースは道らしい道はナイといっても良いくらいのコースだから‥

仕方ないかな 

「 もうこれ以上前には行けませ~ん 」 と先頭。

  「 本当に行かれへんか~? 」 と私の声に

「 ‥‥‥ 」

  「 何処かにサインは出てないか? 」

皆で探す 

「 アッ アソコに~

  「 そうか! じゃあ前に進もう! 足元に気を付けてな~

少し行くとまた 「 もう‥ これ以上は‥ 無理だと思う‥ 」

  「 あのなぁ‥ 結論が早すぎる もう少し頑張ってみようよ もっと楽しもうよ

この冒険の様な山歩きを楽しんで欲しいと思う私であった。

「 ‥‥あぁ ‥‥コッチ ‥行ける ‥かも 」 と薄暗いところを覗いている。

  「 じゃあ一人偵察に行ってみようよ 」 と私。

少しすると向こうの方から 「 コッチにサインがある~ 行けるみたい~ 」 と元気な声が聞こえてきた 

  「 うん! じゃあ皆行こう! 」

でも暫くすると

「 これ以上は‥ 本当に無理だと思う‥ あっ サインを発見 」 って言うんだけど、

そこは‥

私から見ると 「 明らかにコースじゃ無いだろう 」 って感じのポイントだった 

でも確かにサインは‥ 有るには有るのだ‥。

  「 じゃあ一人偵察に行ってみよう! 」 と私。

  「 もう少しあがって‥ ソコから向こうに道があるか‥ 見てみて! 」

偵察隊は 「 この先は‥ 草だらけで‥ これは絶対無理だと‥ 」

偵察隊が「 ソッチはどうやろう? 」 と指差すので

  「 じゃあ誰かソッチに偵察に行って! 」 とまた偵察隊を出す。

「 コッチもアカンみたい‥ 

  「 うん‥ あの~ 本当に真っ直ぐ行かれへんのかな? 」 の私の声に。

「 ‥‥ココからやったら ‥行けなくも ‥無いと思うけど ‥‥ でも行っても良いんかなぁ‥ 」

  「 良いとか悪いとかって事じゃないよ! 今僕達は金剛山の山頂を目指しているんやからね! そこに危険があるのなら行くべきでは無いけどね。 良いか悪いかを探しているじゃないんやで。 山頂を目指そう 道を開こう ( 探そう )

その壁を越えた向こうから

「 まだもう少し先に行けそうや~ 」 と偵察隊 

「 いいぞ! よし皆行こう

壁を越えるたびに皆に活力がみなぎる 

少しずつ、少しずつ壁を越える喜びが皆に広がってきているように感じた。

この状態の皆の目の輝きをこのブログを見て下さっている方に見せて上げたい

本当に素晴らしいをしている 

こういう状態で皆で遊んでいると自然とまとまりが出てくる。

年齢など関係なくなる。

無意識のうちに相手を思いやる気持ちが出てくる。

( 出てくるんではなく、最初から誰でも持っているんだけどね )

頂上まで “ もうスグそこ! ” まで来たところで、またまたの急斜面を登り笹薮に入った。

そこで先頭にストップをかけた私は

「 ココからは俺が先頭で秘密のコースを教えましょう って言うか‥ コースじゃ無いんだけど‥ でもコースです

と、全く道としての形跡の無い笹薮を突進し出した私の後を皆が 「 えーーっ こんなとこ全然道じゃないやん こんなとこ行くん? 」 って言いながら

その表情の良い事といったらない 

「 “ 藪漕ぎ ” って言って‥ 山歩きではたまに有るんよ‥ 」 なんて言いながら、

笹薮地帯を出ると‥

何故かそこにサインが

そのサインを指差し 「 あのサインのある斜面を無理矢理登って‥ そこで待ってて! 」 と先頭を譲る。

実は‥

そこが山頂である 

いきなり現れた山頂に歓声が上がっていた

  予定より少し早く山頂に着いたので山頂休憩を30分から40分に変更。

私はいつも通り “ おでん&ビール ” でさっさと腹ごしらえをして、

角掛お父さんと待ち合わせの時間を約束し、

「 じゃあ私は ‥ チョット散歩に行って来ます 」 と山頂の小屋のすぐ脇から裏の山道へ向かい、天法輪寺への静かな山道を楽しんだ。

天法輪寺では何か法要が行われていたようだった。

天法輪寺から少し先の葛城神社へ  

「 ん‥‥ 」

少し雨が降り出してきた 

 静かな寺内。

 緑に落ちる優しい雨音。

 お賽銭を入れる。

 手を合わせる。

 自然と頭が下がる。

 雨音が山の静けさを、より静かに感じさせているようだった。

小雨が降っているんだけど、何故かもう暫くその場を離れたくない気持ちになってベンチに腰掛けていると、

( 常連 ) 登山者がお一人で現れた。

寺務所に居る方に 「 おはよう! 」 と一声かけて立ち去った。

いつもの事なんだろう ‥ もしかしたら毎日かな?

気が付けば待ち合わせ時間近くになっていたので、食事をした小屋に戻る 

そのうちに雨は止んでいた。

皆、まだまだ元気一杯 

下山は子供達が “ サワガニ捕獲タイム ” を希望。

カトラ谷から降りる事にした。

怪しい天気ということもあって、足を滑らせてしまう子供もいたようだった 

大きい怪我をしない程度なら、これも良い経験だろうと思う 

水場を超えて、

梯子場、ロープ場、片側が切れ落ちたチョッピリ危ない細い山道を 

危ないセクションを越えたので 「 じゃあ適当な所でサワガニ捕獲タイムを‥いつでもどうぞ! 」 と伝える。

渉君 ( 小学2年生 ) は何かにとり付かれたかのようにサワガニを探していた 

彼は生き物が大好きなのだ。

角掛お父さんのお話によると 「 自分で釣った魚を食べてみたい 」 と最近言っているらしい。

そんな事もあって、近く魚釣りに行くようにおっしゃっていた 

( こんな楽しい思いなら、当然叶えて上げようと思うよね! )

「 もう捕るな  」 と角掛お父さん。

「 もう持って来た捕獲箱に入りきれへんぞ!

結構沢山のサワガニを捕獲した彼らだったんだけど、いくら捕獲しても足りないらしい 

気が付けば雨の心配がいらない様なお天気になっていた 

下山後も元気一杯の皆の背中を眺めながら、林道を駐車場へと向かった 

  今年は12月23日 ( 火 ) が私のお店の定休日と祝日が重なる最後の日となっている。

まだ先の事だから、私の予定も分からないんだけど‥

また山の楽しさを皆で楽しみたいと想っている 

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