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2009年7月の記事

● Hello!

7月6日(月)、午後から‥

久しぶりに日本橋の電器屋街に行って来た 

ちょっと気になるモノがいくら位で売られているのか見てみたかったのだ。

今の時代は何かとインターネットらしいけど‥

そのモノを目の前にしながら、店員さん ( プロ ) のお話を聞き、私の使い用途に適したモノが他にはないか?

プロの話を聞くのは楽しいものである 

強い日差しの中、久しぶりに日本橋を歩く 

残念なことに‥

昔の活気は無かった。

シャッターを下ろしている店舗も少しあった 

大型の量販店がアチコチに出来ているので、キツイんだろう‥。

歩いていて気付いた。

店先に外国語の看板がたくさん見受けられた。

中国語、韓国語、英語‥

外国からの人達がたくさん訪れるようである。

「 やる気 」 のお店は外国語が話せる店員さんをおいている。

そんな中‥

私は、あるお店の店先でお姉さん ( 店員さん ) と目があった。

するとお姉さんは満面の笑みで

  「 Hello~

    「 イヤイヤ‥ 私は日本人ですよぅ

確かに背が高いですけど‥

だいたい分かるでしょうに‥ 

楽しい瞬間だった 

ちなみにこの時の私は‥

白のTシャツに紺のジャージ、背中にデイパック。

皆さんはジャージ姿で電車&バスに乗ったり、

ましてや難波には行かれないと思うけど‥。

私はそんな事は全く気にしないタイプである 

そんな格好で日本橋から心斎橋辺りまで  半日ウロウロしていたのであった 

● 今日‥。

今日、7月3日 ( 金 ) なかなか良いお天気の朝だった。

そんな中、8時半頃。

お店の開店準備に励んでいると‥

お店のすぐ近くの公園の辺りから  蝉の声

短い間だったんだけど、間違いなく蝉が鳴いていた 

少し先走り過ぎた蝉の声を聞きながら‥

「 もうすぐ夏本番なんだなぁ 」 なんて思いながら、店先にミドリを出していた私である。

  このブログを書いている今は6時25分頃。

外は雨。

今朝のテレビの天気予報では‥

降水確率、午前は10%。 午後からは20%。

「 今日は雨は大丈夫そうだ 」 とスポーツサンダルを履いて来た私の判断は‥

  大いに間違っていた 

今日は靴下をグチュグチュにしながら帰るしかないようである 

● 剣岳、点の記 ( 映画 )

6月30日(火)、

天気予報通り、朝から雨。

自宅を6時に出発 

行先はもちろん金剛山である。

今日の朝食はコンビニのチキンカツサンドとした。

予報では‥

もっと昨日の風が残るように言っていたんだけど、実際はそうでもないみたいだった 

有難いことではあるんだけど‥

心のどこか隅っこの方で、残念がっている自分がいる 

今日の装備は‥

いつもの赤いパックに、これまたいつもの水色のウエストポーチ。

上は黒いメッシュの長そでTシャツ。

下は黒の短パンに登山靴。 

雨が降っているのでゴアの黒ロングスパッツを装着。

すべて mont - bell 

スパッツは気合が入り過ぎていて‥

装着の時にファスナーがなかなかかみ合ってくれないので、少しイライラしたりする 

傘を片手に‥

登山口を出発 

カトラの入口へと林道を行く。

ツヨシはしきりに魚釣りへの思いを語っていたっけ 

  そういえば‥

このところ、ドンスケ ( 同級生 ) が3日に1回くらいのハイペースで、ビールを3リットル程持ってツヨシの家にやって来るんだそうだ。

ドンスケも色々と‥ 

あるんだろう‥。

ツヨシは何も聞かずドンスケに付き合っているようだ。

ここはそれが 「 正解 」 だろう。

  

カトラの入口で少し水分補給し、入山した。

山へ向かう車中でラジオでも言っていたけど‥

今日はなかなかに湿度が高い 

ツヨシが言うには 「 不快指数100%! 」 。

雨は止むことも無く‥

ロープ場。

梯子場。

ニリンソウの群生地でほんの少し休憩をとり、

最後の急坂を登り、山頂 

途中、水場で一人の先輩とすれ違った。

今日は雨だから、いつもより静かな山である。

山頂では新顔のネコが居た 

ツヨシと私にしきりに声をかけてくる‥。

お腹がすいているようであるが、私達は固形物は何も持ち合わせていなかったから‥

「 ゴメンやで‥ 」 とヤツに背を向けるしかなかった 

タカハタ尾根からタカハタ谷へ歩を進めた。

タカハタ谷の出口に来たあたりで、降り続いていた雨がなんとか止んだようだった。

「 今日はこの天気だから‥ テニスは無理‥ 昼からは映画でも見に行こうかなぁ‥ 」 と私 

昼前後の用事を済まし‥

「 剣岳、点の記 」 を見に映画館へ 

テレビなんかでかなり宣伝していたから、ご存知の方も多いんじゃないかな? 

美しい映像が見れることを期待 

予想通り、来場されているお客さんの年齢層はかなり高い‥。

そして、ご夫婦で来られている方達が多かったように感じた。

私は何故か‥

リアルな山の世界をかなりなドキュメントタッチで仕上げている映画だと思い込んでいた 

そんな私には役者さんのちょっとしたしぐさなんかが‥

  「 それは無いやろ? 」

  「 その環境下でその表情は無理やろ? 」

  「 今の状況でその歩き方は‥ 出来へんやろ? 」

  「 この効果音を信じるなら‥ そこに立ってられるはずがないやろ? しかも、真っ直ぐ歩くなんて絶対無理‥ 」

のように偏屈ジジィと化していた 

とても美しい映像に安らぎを覚えたが‥

生意気ながら、多少そんな遊びを経験した私は

「 ( 映画を見て ) 現場の美しさに思いを巡らすことは出来るけど‥ この映画で表現出来ている美しさは、やはりスクリーン上の出来事でしかない‥ 」

の様な、当たり前なことを想いながら映画館を後にした 

この映画はドキュメント映画ではないのだから、もっと素直にストーリーの中に入り楽しむべきだった。

昼前後は止んでいた雨だったが、映画館から出ると外はまたまた雨だった 

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