明けましておめでとうございます!
冬らしい日々が続いていますが、風邪などひいておられませんでしょうか?
この年越しはなかなかの寒波がやって来ました
テレビなどでも風雪などの注意を呼びかけていましたね
私の耳に入るこのような 「 呼びかけ 」 は、私の脳を刺激するのです‥
そう、
このところ 「 私をそそるような年越し 」 はなかったんですが、今回の寒波は違う!
俄然テンションが上がってしまいます
嫁さんに 「 この年越し‥ 金剛山に行っても良い? 」
の言葉に嫁さんは 「 かなり荒れそうやけど‥ 大丈夫なん? 」
私 : 「 大丈夫ちゃうかなぁ‥ なんとかバス動くんちゃうかな? 」
嫁 : 「 いやいや‥ バスの話じゃなくて‥ 」
すっとこどっこいな私であった。
山へ入るのなら‥
大概の用具は揃っている私ではあるんだけど、ストーブのガスカートリッジの買い置きが無い!
コレが無いとご飯も食べにくいし、第一暖が取れない!
標高が低い金剛山でもこの季節、そしてこの大寒波では
完璧に冷蔵庫よりも涼しい?事になっています
私は 「 スノーピーク 」 のストーブを愛用している。
「 プリムス 」 ならもう少し入手しやすいんだけど‥
しかし、偶然2件目のお店で 「 スノーピーク 」 の 「 ガスカートリッジ 」 を発見
31日、河内長野駅14時00分発の金剛山行きのバスに乗るため、緊急でパッキング開始
最初、60リッターのザックに詰めていたんだけど、入りきらない‥ ので、
85リッターのザックに詰め直す
この季節は間違いなくテントが凍りつくので、夏のように綺麗に畳むことは不可能。
だから少し余裕のあるザックでないといけない。
( それに‥ あまりの寒さで 「 綺麗に畳もう 」 と思う気持は起こりません )
ザックの中身を ざーっ とご紹介‥
IBSのゴアのテント。
モンベルのシュラフ。
モンベルのシュラフカバー。
モンベルのストームクルーザー。
スノーピークのストーブ&カートリッジ。
スノーピークのコッヘル。
ナショナルの超軽量ヘッドライト。
ラジオ。
晩御飯&朝ご飯‥ その他。
2時00分に河内長野駅を出るバスには間に合わず‥
結局2時35分発になった。
( バスの ) 左の一番前の席 ( 一人用 ) に座って発車を待っていた私に
運転手さんが 「 このバス、お客さん一人だけやから‥ もっと広い席 ( 二人用 ) に座って貰って構わないですよ! 」 と声をかけてくれた
後ろを全く見ない私はそれを全く気付いてなかったのだ
予定通り2時35分、バスは山へ向かって走り出した。
運転手さんは私の荷物を見ていたので‥
「 テントですか? この年越しは寒いし、雪も多いし‥ 値打ちありますねぇ! ただ気を付けて下さいよ! 今夜もだいぶ荒れるみたいですから‥ 」
フレンドリーな運転手さんだった。
観心寺あたりで既に 「 マイナス1℃ 」 の表示。
「 小深 」 あたりから、そろそろ雪山のムード。
私 : 「 チェーンを付ける気配が無いけど‥ 大丈夫なんかな? バスは車重があるから大丈夫何だろうか? 」 なんて私は思っていた。
じんわり、じんわりと走るバス。
4時過ぎに終点手前まで来た時に運転手さんがニコニコしながら私に言った
「 気持ち良いくらい ( タイヤが ) 空回りしますねぇ! 」
「 えっ、えぇぇぇぇぇーっ! 南海バス、大丈夫なん? 」 と心で叫ぶ私であった
河内長野駅を2時00分のに乗れたら 「 登山口 」 で降りようと思っていたのだけど、
予定を30分遅れてしまったので、仕方なく 「 ロープウェイ乗り場 」 で降りる事になった。
当然のことながら雪が降っている。
私は‥
駐車場にチラホラ居た、本日最終であろう登山者達の視線を感じながら
そそくさと登山の支度をはじめ、歩き出した
既に結構な積雪。
雪の中を一人歩きながら 「 何処から入ろうかな? 」
結局 「 穴熊 」 から入山。
ゆっくりと歩を進める。
とても強い風雪が顔を切るようようだ
きつい斜面を下から上へ吹き上げていた
「 馬の背 ( 尾根 ) 」 へ出ると風 ( 風雪 ) は一層私を吹き付けて来た
俄然テンションが上がる
そうです! 私は変なおじさんなのです!
積雪は間違いなく30センチ以上。
吹雪いている山道を山頂に向かっている途中、最後の登山者とすれ違う。
こちらを向き 「 今から登るの? 」
私の荷物を見て 「 !?!? 泊まるの? 気を付けてねぇ! 」
「 有り難う! 大丈夫です!! そちらもお気を付けて~! 」 と私。
あまりに元気な私の声に、見知らぬ登山者も笑顔になっていた。
4時頃登頂。
テント設営の為、下ろしたザックは凍りついていた。
登りの撮影 ( 写真 ) はあまりの荒天 ( 風雪 ) の為 「 不可能 」 でした。
最近のコメント