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2011年1月の記事

● どぎつい!

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1月22日(土)。

今朝は美しい夜明けでした 

今日は少し 「 冬型 」 が緩むようですが、この分なら金剛山も2月あたまぐらいまでは雪山気分が味わえるでしょうね

  ● 美容室 YOU AS YOU ARE より。

新家町のN様がカット来店の際に

「 谷口さん‥ また‥ どぎつい靴履いてますねー!!

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コレなんですけど‥

 やっぱり‥

  調子乗り過ぎてます? 

こんな色‥  服、バッグ、車、自転車‥

私も、釣りの 「 ウキ 」 以外でこんな色見たことないですもん 

ちなみにコレテニス・シューズです。

イタリア 「 DIADORA 」 の今期のLTDです。

Dia_hp_lukas20lacko20news2011207_2

私の友人の 「 釣好き 」 の同業者はこの季節、ウェーダーを履いて仕事に精を出していると‥

それは  無いかぁ 

ちなみにウェーダーってこんな‥

Kefossw4202p01_3  長靴が腰上ぐらいまで伸びてきている感じのやつです。

室内でこんなの履いてたら  5分で汗ビチョビチョですね

失礼しました。

● 自分でエステ

001_2 1月21日(金)、美容室 YOU AS YOU ARE より。

昨年末から 「 クレイツ 」 より新発売となっている 「 エナ・ヴィータ・ミニ 」 。

今、流行りの 「 自分でエステ 」 の商品です。

お陰さまで大好評です 

他社の商品では ‥

13,000円。

 17,000円。

  22,000円  ‥。

となかなかの お高いプライス なのですが、「 エナ・ヴィータ・ミニ 」 「 9,800円 ( 税込 ) です。

その価格の為か、

最近では 「 姉妹のぶんも持って帰ります ‥ 」 とか

「 友達にも教えてあげないと ‥ 」 などのお声が出ています。

冬の乾燥対策にも、

夏のエアコンでの乾燥や、日焼け後の対策にも‥。

中に入れる化粧水には

当店お勧めの 「 HPローション ( ハイ・パフォーマンス・ローション ) をお勧めしま~す

( 乾燥毛の方は 「 HPローション 」 を中に入れて塗布すれば、髪のおさまりが良くなりますよ! お試しあれ~

  ちなみに‥

「 エナ・ヴィータ・ミニ 」 は発売ホヤホヤ過ぎて 「 クレイツ (会社) 」 ではまだ通信販売も始まっていません!(1月21日現在)。

● 解散!?

Ent11012010490075p3_2 1月20日(木)。

今朝のテレビで、  「KARA解散!?」。

‥‥

‥‥‥

‥‥‥‥

あまりに興味が無さ過ぎて、

     コメントの言葉が出てきません 

失礼しました  m(__)m

● 好評を頂いています!

P_urumu_dtl_02 P_urumu_dtl_07 P_urumu_dtl_03 005 1月16日(日)、美容室 YOU AS YOU ARE より。

昨年末より皆さんにお知らせしている‥

「 クレイツ 」 より発売している 「 潤霧 ( うるむ ) 」。

発売間無しの為、「 クレイツ 」 からはまだ 「 通販も始まっていない 」 ようですね。

美容室 YOU AS YOU ARE では昨年末にいきなりの 「 売り切れ 」 に続き、

昨日16日(日)にも 「 売り切れ! 」 に‥。

大好評を頂いています 

近く入荷を予定しています ( 22日、土曜日 )。

今しばらくお待ち下さいね!

良ければ‥

( 取り置きの ) お電話を頂ければ間違いないですよ

● 穴の開いた靴下

先日、仕事を終えて帰宅。

部屋着に着替えて、お風呂へ入る前に何となくテレビを眺めていたら‥。

嫁さんが、さっき私が脱いだばかりの靴下を持って 「 コレ‥ 」 って。

見れば踵に穴が開いていた 

寒い冬場は普段から、

モンベルのトレッキング用の少し厚めの靴下を履いている私。

考えてみれば、もう相当履き倒している 

「 そろそろガタがきても可笑しくはないなぁ‥ ちかく新しいヤツを買いに行くか? 」 なんて思っていると‥。

「 余りにも ( 足が ) 臭すぎて‥ 靴下が溶けてきよったな  」 と嫁さん。

寒くなり厚めの靴下を履きだすと少々足の匂いが気にはなるのだが、足が冷えると体調を崩すことが多くなるので仕方ない‥ 

でも、靴下が溶けるって‥ それは 無い やろ!

● 冬らしい冬 ( 金剛山で年越し No,3 )

別に眠い訳じゃないけど‥

ストーブを消す。

ラジオを消す。

所定の場所にヘッドライトを置く。

一瞬でテント内が冷たい空気で張り詰める。

空気が凍っているかのようだ。

シュラフは息をする為の10センチくらいの穴を開けているのみで、全身をシュラフでカバーする。

  ふっ と目覚める。

随分寝たような感じ‥ 

だけど、こんな場合は対外2~3時間しか経過していないのを私は知っている。

あえて時計を見ずに、トイレに。

夜中に2度トイレに行き‥

気付くと、

向こうに人声が聞こえる。

「 6時頃かな? 」 と時計を見ると、6時03分!

上半身だけシュラフから起きて、早速朝ご飯の用意。

カップヌードルを食べる。

食後のコーヒーは山小屋の160円の 「 ぼったくり缶コーヒー 」 に 

テントの中を片付け始め、( テントの ) 撤収の準備にかかる。

テントを出てみると、一晩で10センチは雪が降り積もっていたようであった。

( テントはバリバリのガリガリに凍りついていた )

最速で撤収し、山小屋の缶コーヒーを片手に天法輪寺の焚き火にあたりに行く。

3人が暖をとっていた。

3人のうちの二人は二十代の若いお兄さんだった。

最近、「 山ガール 」 って言葉を聞くが‥

「 山ボーイ 」 だった。

膝下くらいの短パンの下は派手なレギンス(?)のようなものを履いていた。

そして靴はローカット 

( スパッツもなし )

呆れた私は下山にかかる 

一晩でかなりの積雪だったから 「 下山ははアイゼンが効かないぞ! 」 と思いながら

馬の背の霧氷を見たくて、昨日と同じ 「 馬の背 」 へ向かう。

006_2 008_2 010_3 011 017 019_2 020_2  積雪は平均30センチはあるだろう!

「 よそ見大魔王 」 の私は相変わらず よそ見 しながら歩いていると‥

右足を 「 吹きだまり 」 に突っ込んでしまい、太ももまで入ったことに少々ビビった!

70~80センチ程はあろう積雪である

山頂でも先輩が言っていた。

「 正月としては‥ こんなに ( 雪が ) 積るのは珍しいでぇ! 」 は大袈裟ではなかった。

021 下山中、スパッツがあまりにずれてくる 

良く見れば‥

スパッツの上の 「 ゴム 」 で締め付ける部分が劣化しきっており、「 紐 」 になっており 

締め付ける事が出来ないのだ 

「 こりゃ ずれる訳だ。 近いうちに買い替えなくては‥ 」

なんて思っているうちにバスの停留所に。

停留所では‥

登山には不自然な格好の人が沢山いた。

山らしい格好の私の方が恥ずかしいくらいだ。

「 んん? 」 と見ていると。

「 初日の出ツアー 」 のお客さんがロープウェイから下りて来て、バスに乗る時間帯だったようだ。

少し向こうでそのツアーの人が スッテンコロリン! とこけた 

「お気楽初日の出ツアー」とはいえ、アイゼンくらいは持って来ているでしょうに‥。

ただ、見ていても分かるんだけど‥ アイゼンを効かせて歩けている人があまりいなかった 

そんな事じゃあ、こけても仕方ないですよね 

   ‥残念。

● 冬らしい冬 ( 金剛山で年越し No,2 )

002_3 003_2 そう言えば‥

31日、4時頃金剛山山頂に着いた時の事。

一人の男性が天法輪寺の焚き火に当たっているのが目に入った。

ネックウォーマーを鼻の上まで引き上げ、ニット帽子を深くかぶっているので 目 しか見えていない‥

街なら間違いなく 「 不審者 」 であろう男性が、向こうから歩いてくる私を目ざとく見つけて私の方へやって来て言った。

「 こんにちは 」 ( かなりの小声で聞こえにくかった )

  私 : 「 こんにちは! 」 ( この寒さだ! 声も出にくくもなろう‥ )

彼 : 「 テント泊なんですか? 」

  私 : 「 そうですよ 」 ( この荷物ですから‥ )

彼 : 「 どこのテントですか? 」

  私 : 「 ・・・・・・え? 」 ( いきなりの道具の話に、自分の耳を疑った私であった )

彼 : ( 笑顔で ) 「 いえいえ‥ 大概の人がモンベル ( のテント ) か○○のテントじゃないですか?! ( あなたは ) どこのテントなんですか? 」

彼 : 「 僕は○○の緑色のテントなんです

( 彼はあまりに小さい声なので聞き取りにくい‥ 聞き返すのも面倒くさいのでそのまま流している私であった )

どうも彼はグッズに興味が有りアリのようで、「 俺は皆が持っている在り来たりなテントではないんだぞ! どうせ君は在り来たりなんだろう?! ガッハッハッハッ‥ 」 な空気に満ち溢れていた‥ 

  私 : 「 IBSのゴアですけど‥ 」 と言った私の言葉に彼は

「 I‥ B‥ S‥ モゴモゴモゴ‥ 」 と更に小声になっていった彼は、私に背を向けて葛城神社の方へ歩き出した。

私は‥ 「 期待に添えなくてゴメンなさいね‥ って言うか、この雪の中、この時間からどこへ行くの? 」

彼はロープウェイの駅のすぐ近くの千早赤阪村村栄のキャンプ場にテントを張っているようである。

暫く どうでも良い会話をしていたお陰で一気に体温が下がった 

今夜の我が家を設営しなくては‥

雪の中、私にとっての 「 いつもの場所 」 に行き、アイゼンのついている登山靴で雪をならす。

手袋をしていては細かい作業が出来ないので、仕方なく素手で‥

瞬く間に手の感覚が無くなる 

最速で設営を済まし、テントの中へ逃げ込む 

自分にとって ( テントの中の ) いつもの場所にいつもの物を配置する。

( こうして‥ 少しでもテントが火事になる確率を下げなくてはいけないのである

そして、手のひらに乗る小さなストーブに火をつける。

「 暖か~~~い!

005_2 004_2 ラジオのスイッチもONに

こんな経験のある方は当然の事であるが‥

下半身は既にシュラフの中である。

寒い中、水を汲みに行くのは不愉快なので、既に約1リットルの水はコッヘルに汲んでテントの中の隅の隅へ置いてあるのだけど‥

気が付けば、テント内のそのコッヘルの水が凍り始めていた 

そうなんです。 

ストーブがついていて暖かいと感じるのは、外があまりにも寒いからってだけのことなんです 

ハッハッハッ‥ そんな事はもちろん知っている私なので、ニコニコしながらその氷を割って楽しんでいた。

何時なんだろうか? 

そこそこお腹が空いてきたので、晩御飯の 「 肉うどん 」 を温め始める。

折角の 「 肉うどん 」 がこぼれてしまってはいけないので細心の注意を払う。

( 火事になるのは‥ もっと いけない

気付けばラジオから 「 紅白歌合戦 」 が聞こえていた。

チョコレート菓子とコーヒーでくつろぎながら、何となく‥ ラジオを‥ 聞くでもなく聞く。

実は気持はテントの外にある。

山を駆け抜ける 冬の風。

このまま年をまたいで降り続くであろう 雪。

どんどんとテントに張り付く 雪音。

  このブログを見て下さっている方はこんな体験(経験)を、どういうふうに感じるのかな?

  私は非日常な、こんな体験によって‥

  当たり前に過ぎてしまう日々の 「 有難さ 」 に気づきます。

  「 感謝 」 の気持を抱かずにはおれません。

  蛇口をひねれば水が出る。

  寒ければ暖房、暑ければ冷房。

  食べるものに困ることも無く。

  そばにいる人との会話などから生まれる安らぎ‥

  すべて「当たり前」に流れていきます。

  「 当たり前 」 に 「 感謝 」 です。 

  「 贅沢 」 とは?

  「 幸せ 」 とは?

  「 自分 」 とは?

● 冬らしい冬 (金剛山で年越し No,1 )

明けましておめでとうございます!

冬らしい日々が続いていますが、風邪などひいておられませんでしょうか?

この年越しはなかなかの寒波がやって来ました

テレビなどでも風雪などの注意を呼びかけていましたね 

私の耳に入るこのような 「 呼びかけ 」 は、私の脳を刺激するのです‥ 

そう、

このところ 「 私をそそるような年越し 」 はなかったんですが、今回の寒波は違う!

俄然テンションが上がってしまいます 

嫁さんに 「 この年越し‥ 金剛山に行っても良い? 」

の言葉に嫁さんは 「 かなり荒れそうやけど‥ 大丈夫なん? 」

私 : 「 大丈夫ちゃうかなぁ‥ なんとかバス動くんちゃうかな? 」

嫁 : 「 いやいや‥ バスの話じゃなくて‥ 

すっとこどっこいな私であった。

山へ入るのなら‥

大概の用具は揃っている私ではあるんだけど、ストーブのガスカートリッジの買い置きが無い!

コレが無いとご飯も食べにくいし、第一暖が取れない!

標高が低い金剛山でもこの季節、そしてこの大寒波では

完璧に冷蔵庫よりも涼しい?事になっています 

私は 「 スノーピーク 」 のストーブを愛用している。

「 プリムス 」 ならもう少し入手しやすいんだけど‥ 

しかし、偶然2件目のお店で 「 スノーピーク 」 の 「 ガスカートリッジ 」 を発見 

31日、河内長野駅14時00分発の金剛山行きのバスに乗るため、緊急でパッキング開始 

最初、60リッターのザックに詰めていたんだけど、入りきらない‥ ので、

85リッターのザックに詰め直す 

この季節は間違いなくテントが凍りつくので、夏のように綺麗に畳むことは不可能。

だから少し余裕のあるザックでないといけない。

( それに‥ あまりの寒さで 「 綺麗に畳もう 」 と思う気持は起こりません )

ザックの中身を ざーっ とご紹介‥

  IBSのゴアのテント。

  モンベルのシュラフ。

  モンベルのシュラフカバー。

  モンベルのストームクルーザー。

  スノーピークのストーブ&カートリッジ。

  スノーピークのコッヘル。

  ナショナルの超軽量ヘッドライト。

  ラジオ。

  晩御飯&朝ご飯‥  その他。

2時00分に河内長野駅を出るバスには間に合わず‥

結局2時35分発になった。

( バスの ) 左の一番前の席 ( 一人用 ) に座って発車を待っていた私に

運転手さんが 「 このバス、お客さん一人だけやから‥ もっと広い席 ( 二人用 ) に座って貰って構わないですよ! 」 と声をかけてくれた 

後ろを全く見ない私はそれを全く気付いてなかったのだ 

予定通り2時35分、バスは山へ向かって走り出した。

運転手さんは私の荷物を見ていたので‥

「 テントですか? この年越しは寒いし、雪も多いし‥ 値打ちありますねぇ! ただ気を付けて下さいよ! 今夜もだいぶ荒れるみたいですから‥ 」

フレンドリーな運転手さんだった。

観心寺あたりで既に 「 マイナス1℃ 」 の表示。

「 小深 」 あたりから、そろそろ雪山のムード。

私 : 「 チェーンを付ける気配が無いけど‥ 大丈夫なんかな? バスは車重があるから大丈夫何だろうか? 」 なんて私は思っていた。

じんわり、じんわりと走るバス。

4時過ぎに終点手前まで来た時に運転手さんがニコニコしながら私に言った

「 気持ち良いくらい ( タイヤが ) 空回りしますねぇ! 」

  「 えっ、えぇぇぇぇぇーっ! 南海バス、大丈夫なん? 」 と心で叫ぶ私であった 

河内長野駅を2時00分のに乗れたら 「 登山口 」 で降りようと思っていたのだけど、

予定を30分遅れてしまったので、仕方なく 「 ロープウェイ乗り場 」 で降りる事になった。

当然のことながら雪が降っている。

私は‥

駐車場にチラホラ居た、本日最終であろう登山者達の視線を感じながら

そそくさと登山の支度をはじめ、歩き出した 

既に結構な積雪。

雪の中を一人歩きながら 「 何処から入ろうかな? 」

結局 「 穴熊 」 から入山。

ゆっくりと歩を進める。

とても強い風雪が顔を切るようようだ 

きつい斜面を下から上へ吹き上げていた 

「 馬の背 ( 尾根 ) 」 へ出ると風 ( 風雪 ) は一層私を吹き付けて来た 

俄然テンションが上がる 

そうです! 私は変なおじさんなのです! 

積雪は間違いなく30センチ以上。

吹雪いている山道を山頂に向かっている途中、最後の登山者とすれ違う。

こちらを向き 「 今から登るの? 」

私の荷物を見て 「 !?!? 泊まるの? 気を付けてねぇ! 」

「 有り難う! 大丈夫です!! そちらもお気を付けて~! 」 と私。

あまりに元気な私の声に、見知らぬ登山者も笑顔になっていた。

4時頃登頂。

001_2 テント設営の為、下ろしたザックは凍りついていた。

登りの撮影 ( 写真 ) はあまりの荒天 ( 風雪 ) の為 「 不可能 」 でした。

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