●紫外線のこと②
地表まで届いた紫外線は肌の角層ケラチン、
メラニン色素など肌本来のUVバリア機能で散乱、吸収されますが、一部は肌の深部までたどり着きDNAに悪影響を与えます。
特に UVB はDNAに直接作用し、DNA損傷を引き起こします。
一方の UVA も体内の紫外線吸収分子作用し、間接的にダメージを与えてしまいます。
またUVAは真皮の深部まで到達するため、
これを慢性的に浴び続けることで真皮のコラーゲンやエラスチンなどの繊維成分が変性し、
シワやたるみの原因となってしまいます。
この蓄積されていく光ダメージは 光老化 と呼ばれ、経年性の老化と比べても 深いシワ として表れてしまいます。
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