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●事実を簡単にお話し①

お店で、シャンプー(洗うもの)の大切さをお話していたら、

お客様が 『 そんなお話、今までの美容室で一度も聞いたことが無い‥ 』

『 幸い私の家族には、その界面活性剤? の悪影響は出ていないようだけど‥ 』

『 でも、そんな(界面活性剤の)お話し、谷口さんだけが気にしているんじゃないの‥ 』 との事。

世に起こっている全てのことが皆さんの耳に届いている訳ではないので、ここで簡単にお話してみます。

 ●1961年 ➡ 石炭ガスの副産物コールタールからブチルナフタレンのスルホン酸塩を合成

 ●1928年 ➡ ドイツのベーメ社が天然油脂から硫酸系界面活性剤を合成。

 ●1946年 ➡ ベーメ社の技術を基にして、石油を原料とした硫酸系界面活性剤(アルキルベンゼン)が開発。

 ●1949年 ➡ 電気洗濯機が出現

 ●1950年 ➡ 花王ワンダフルという名の硫酸系アルキルベンゼン合成洗剤を発売。

硫酸系台所用液体洗剤、硫酸系シャンプー発売。

 ●化学会社は硫酸系合成洗剤(アルキルベンゼン)を生産し、従業員13名が皮膚炎。

硫酸系台所用洗剤を使用して内蔵障害を訴えた。 


化学会社は 『 今お使いになっている石油化学(アルキルベンゼン)による洗剤は人体に危ない点がある 』 とのキャッチコピーを発し、


これが人体の安全性に関わる洗剤有害説の始まり。

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